メモリの動的確保に関して

aux_LoadProgram を見ると、aux_LoadProgram に対してこちらからメモリを引き渡してやることと、スクリプト側から動的確保をしそうな関数を使わないことで、メモリの動的確保を完全に抑制できる模様。small はコンパイラー言語であるため、静的確保のみである場合は、コンパイル時に必要なスタックサイズが判明する。small の .exe である .amx にはその必要メモリサイズが記録されているため、ランタイム側はその領域分を引き渡してやるだけで、簡単に small VM ( abstract machine と small では呼んでいる ) のメモリ挙動を管理できる。

また、aux_LoadProgram を自分で実装することによりロード、メモリ確保に関してカスタマイズ可能になるようだ。small を企画系の人にいじらせる程度であれば、単純にメモリの動的確保関数を使用禁止にするだけで事足りる気がする。