luaよ、reallocは無いでしょう...
某飲み会で聞きました。その後周りの人がいろいろ知っていました。すでに常識?
lua というのは組み込み用言語ってヤツで、アプリケーションの中身を外部スクリプトからいじくりたい時に、使える言語です。簡単な作業で、lua を外部スクリプトとして組み込むことができます。要するにゲームで言ういわゆる「スクリプト」が簡単に使える(組み込める)時代になったわけです。
やっぱりゲームからの注目も熱いようで、
http://www.gamedev.net/reference/programming/features/lua/
等のように、gamedev に記事もあったりします。
● 評判
- 小さい
- 速い
の評判は磐石なようですが、どうも
- インターフェースがよくない
- reallocを使っている
という話が出てきました。
● 1.について
インターフェースが良くないというのは、どうも、関数の引数をスタックを直接見て受け取らなければならないのに、luaがスタックをどう扱っているのかについての情報が無い。コンテキストが複数もてない(つまり、中断ができない)。などなど...だそうです。
calua っていうこの問題を解決する(らしい)ライブラリもあるんですが、X86インラインアセンブリのおまけつきです。だれか、MIPS系に書き直してくれる人いませんかのぉ?
なんか、このluaってヤツがこの分野だと一番の有名どころらしく、こいつにパッチを当てようという動きが盛んなようです。
● 2.について
確かに ver 5 を落として grep すると...realloc ありますねぇ...。これだけは、いただけないなぁ。
● 似たようなもの
- small
- http://www.compuphase.com/small.htmにあった。調査中。
- io
- luaより少し重いらしい。python/perlぐらい速いらしい。オブジェクト指向はいらないので、僕はパス...。でも、楽らしい。
非常に興味がある分野なので、今後も書いていきます。